先日突然の訃報で世を驚かせた小島瑠璃子さんの夫・北村功太さん。
実業家であることはみなさんご存知かと思いますが、ご実家は能楽囃子の名家なんです。
この記事では北村功太の実家は能楽囃子の名家だった!家族とは疎遠!?祖父は人間国宝!家族とは疎遠!?について紹介していきます。
名家の家族とは疎遠!?
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北村功太さんはある名家のご子息ですが、その実家とは不仲だったことがわかっています。
その理由として、家族からも知人からも能楽囃子の跡取りとしてみられていたことに窮屈さを感じていたのではないでしょうか。
北村功太さんの祖父は5代目能楽囃子として活動していたようですが、本家の北村家に男の子がおらず、分家の男の子(北村功太さん)が候補に上がったという情報もあります。
功太さん自身は長く続く能楽囃子を継ぐよりも、自分がやりたいこと(ウェブマーケティングなど)を貫こうとした結果、実家とは不仲になってしまったのかもしれません。
能楽囃子の後継者にならないということもあり、小島瑠璃子さんと結婚した際は婿養子に入ったと周囲に話していたそうです。
名家の姓を捨ててまで、能楽囃子の名家の後継者にはならないという意志を感じます。
北村功太の実家は能楽囃子の名家だった
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能楽囃子とは
そもそも能楽囃子(のうがくはやし)とは何なのか。
能楽囃子とは、能の音楽を担当する器楽の演奏のことを言います。
能楽囃子は、笛(能管)・小鼓・大鼓・太鼓の4種類の楽器を用いて行われます。
謡や舞の伴奏、登場・退場の音楽として演奏されますが、指揮者がいないため太鼓が使われる曲では太鼓が統率をとります。
それ以外は大鼓(おおつづみ)が統率をとる音楽です。
北村功太さんの実家は能楽囃子の名家として安土桃山時代から続いています。
北村功太さんの実家は〇〇の名門!
北村功太さんの実家は能楽囃子の中でも小鼓方の名門です。
出典:https://www.geidai.ac.jp/labs/koizumi/asia/jp/japan/kotsuzumi_no/002242.html
胴を皮と調緒で挟むようにして組み立てられます。
この皮は200年ほど使え、長く使えばよりいい音が出るんだとか。
このような楽器の名家に生まれた北村さん。
北村功太さんの祖父は国宝人間だったんです。
北村功太の祖父は人間国宝・北村治
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北村治さんは北村家5代目です。
出典:https://wahuunews.blog.jp/archives/2433654.html
1947年に初舞台を踏み、能楽の普及と発展に貢献。
1987年には観世寿夫記念法政大学能楽賞を受賞しました。
さらに2003年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に選ばれています。
北村治さんは、人間国宝となった9年後の2012年7月31日に多臓器不全のため75歳で亡くなっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
名家のご出身の北村さんについて記載させていただきました。
北村功太さんのご冥福をお祈りいたします。
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