7月16日から男子バレーネーションズリーグが開催しましたね!
メンバーを見ると、オリンピック時のメンバーとは大幅に変わっていました。
もともと私もバレーボールをしていたので、この日をものすごく楽しみにしていましたが、男子バレーの司令塔である関田誠大選手がコート内にいないことがとても残念でした・・・。
この記事では関田誠大ネーションズリーグになぜ出ない?復帰予定は?すぐ手術しなかったのには理由があった!についてご紹介します。
関田誠大ネーションズリーグに出ない理由

関田誠大選手がネーションズリーグに出ない理由は、右足関節の深刻な傷害と靱帯損傷による治療・手術のためです。
そのため2025年ネーションズリーグから選外となりました。
今は復帰へ向けて治療・リハビリに専念しており、秋の世界選手権でのプレー復帰が期待されています。
関田誠大の怪我とは

関田誠大選手の怪我とは、右足関節後方インピンジメント症候群および外側側靱帯損傷と診断されています 。
2024年11月、練習中に右足首を負傷したようです。
そこから期間が空いて2025年の5月16日に手術を行うことを発表しました。
手術が必要なほどの怪我を負っている関田選手。
それぞれどのような怪我なのでしょうか。
右足関節後方インピンジメント症候群とは
右足関節後方インピンジメント症候群(こうそくインピンジメントしょうこうぐん)とは、足首の後ろ側で骨や軟部組織が衝突し、痛みや運動制限を引き起こす状態。
特に足首を伸ばす(底屈)動作をしたときに、後方の構造が狭くなり、そこで挟み込まれることが原因となります。
この症状は、バレエダンサーやサッカー選手など、足首を繰り返し大きく動かすスポーツをしている方に多く見られます。
また、過去の足首の捻挫や外傷によって余分な骨(三角骨など)ができたり、靭帯や滑膜が肥厚したりすることで発症しやすくなります。
主な症状は、足首の後ろ側の痛みや違和感、足首を反らす動きでの痛みの増加、腫れなどです。
診断にはX線やMRI、超音波検査などが用いられます。
治療は、安静やアイシング、リハビリテーション、インソールの使用など保存的な方法が基本。
改善しない場合は手術によって原因となる組織を除去することもあります。
外側側靱帯損傷とは
外側側靱帯損傷とは、足首を内側にひねったときに起こる、足首の外側にある靱帯のケガです。
特に「前距腓靱帯」がよく損傷します。
主な症状は外くるぶし周辺の痛み、腫れ、内出血、歩行困難などです。
損傷の程度には3段階あります。
重度の場合は手術が必要になることもあります。
そして回復には数週間から数か月かかります。
関田選手の場合、手術が必要な重度であると考えられます。
治療は安静や冷却、サポーターなどの保存療法が基本です。
関田誠大がすぐ手術しなかった理由

今年男子バレーネーションズリーグに出場できなかった関田選手ですが、2024年11月に怪我をして約半年ほど経ってから手術することを発表しました。
なぜ負傷してから手術するまでに半年以上かかってしまったのでしょうか。
関田選手が怪我をしてすぐ手術しなかった理由は、以下の通りです。
- まず保存療法で改善を試みる必要があった
- 代表活動や大切な大会への影響を最小限にする
- しっかり身体も心も準備できる状態で臨むため
まずは安静・リハビリなどの保存的治療を試み、症状の経過を慎重にみていたようです。
経過的によくならず、手術することになったのだと思われます。
また術後リハビリなどもあるので、すぐには復帰できません。
関田選手はネーションズリーグより、9月に行われる世界選手権に向けて万全な状態を持っていけるように手術日を決めたようです。
さらには手術まで家族との時間をつくり、心身のケアも取り入れたようです。
関田選手はこの時間でハワイにお出かけされたとか!
普段なかなか家族と過ごすことが難しいと思うので、いい時間だったのではないでしょうか。
関田誠大の復帰予定日は〇〇日

男子バレーセッターの関田誠大の復帰予定日はまだ具体的には決まっていません。
現在もリハビリしながら、世界選手権に向けてできる範囲で調整をしているとのことです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
関田選手の回復も気になるところですが、関田選手の代わりにプレーしている永露選手や大宅選手のプレースタイルや活躍にも期待ですね!
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