毎年やってくるお年玉の相場が分からず悩んでいませんか?
子供の頃は貰えて嬉しかったお年玉ですが、今では相場などで毎年悩む一つのイベントです。
この記事では関係性や年齢別にお年玉の相場を解説!意外なマナーも一緒にご紹介します。
関係性や年齢別に紹介!お年玉の相場はいくら?
ここではご自身(お年玉を渡す方)関係性・年齢別に相場を紹介します。
自分の子供へのお年玉
0歳〜2歳 | 3歳〜5歳 | 6歳〜9歳 | 10歳〜12歳 |
0円 | 500円〜1000円 | 1000円~3000円 | 3000円〜5000円 |
13歳〜15歳 | 16歳〜18歳 | 19歳〜22歳 | 23歳以降 |
3000円〜5000円 | 5000円〜10000円 | 10000円程度 | 10000円程度 |
親戚の子供へのお年玉
0歳〜2歳 | 3歳〜5歳 | 6歳〜9歳 | 10歳〜12歳 |
0円 | 1000円程度 | 1000円~3000円 | 3000円〜5000円 |
13歳〜15歳 | 16歳〜18歳 | 19歳〜22歳 | 23歳以降 |
5000円 | 5000円〜10000円 | 10000円程度 | 10000円程度 |
知人の子供へのお年玉
0歳〜2歳 | 3歳〜5歳 | 6歳〜9歳 | 10歳〜12歳 |
0円 | 1000円程度 | 1000円~3000円 | 3000円〜5000円 |
13歳〜15歳 | 16歳〜18歳 | 19歳〜22歳 | 23歳以降 |
5000円 | 5000円〜10000円 | 10000円程度 | 10000円程度 |
0歳〜2歳の場合はお年玉の代わりに、おもちゃや絵本、お菓子などを渡しているパターンも。
お年玉を渡すのをやめる時期としては、成人を迎えた年や社会人になった年を境にと考えている方が多いようです。
親戚とは、実際に相場を親同士が話し合って同じ金額を渡している方もいるようです。
お年玉のマナーとは?
お年玉のマナーは大きく3つあります。
- 新札や綺麗な硬貨を用意する
- お年玉袋(ポチ袋)を使用する
- 喪中の方への配慮
これから詳しく解説するので、自分に合った方法を見つけて<悩みの達成目標>!
新札や綺麗な硬貨を用意する
お年玉として渡すお金はきれいな状態のものを用意いましょう。
また、ポチ袋に入れる際は肖像が見えないように左から右に三つ折りにしましょう。
硬貨の場合は綺麗なもの、かつ製造年月が書いてある裏側を下にしてポチ袋に入れましょう。
お年玉袋(ポチ袋)を使用する
ポチ袋の面には渡す相手の名前を書き、裏には自分(渡す人)の名前を書くようにします。
予期せず、来客や知人と会う場合も考えられますので、ポチ袋と名前を書くためのペン、新札などを多めに用意しておくことをお勧めします。
喪中の方への配慮
新年を迎えるにあたって、喪中の方への配慮も必要になります。
お年玉を渡すのは問題ありませんが、『お年玉』として渡すのは控えましょう。
華やかなポチ袋を使用しないようにし、『お小遣い』など別の名目として渡しましょう。
お年玉の起源・由来は?
お年玉は、元々『御歳魂(おとしだま)』と呼ばれる年神様に供えたお餅を家族で分け合う習慣から始まりました。
これには神様からの祝福を受け、1年の無事を願う意味が込められていました。
時代とともに、江戸時代の商家での御祝儀文化を経て、現代では子どもへの新年の贈り物として定着しています。
お年玉はその年初めて会った時に渡すことも自然とされており、帰省の時期などによって柔軟に対応できます。
基本的には早めに渡すことが望ましく、元旦から15日までが理想とされます。
遅くなる場合は一言添えるとよいでしょう。
現代では、新札を使用し丁寧なのし袋の記入、年齢に応じた金額の考慮など、いくつかの基本的なマナーも定着しています。
このように、お年玉は形を変えながらも、日本の大切な新年の伝統として受け継がれています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
年齢・関係性を考慮しつつ、いい年を迎えられるように準備する必要がありますね。
今年も早いもので残りわずかです。
早めにお年玉の準備をしスムーズに新年を迎えられるようにしておきましょう。
コメント