今年の4月に新築へ引っ越しましたが、子供達が元気なおかげでフローリングが傷だらけに・・・(笑)
皆さんもフローリングのえぐれやキズを簡単に補修できないか分からず悩んでいませんか?
実はアイロンでできます。
この記事ではフローリングのえぐれ・傷を簡単補修方法をご紹介します。
フローリングの材質で補修方法が変わる!?
フローリングの材質は大きく2つあり、それぞれ特徴があります。
- 無垢フローリング
- 複合フローリング
無垢フローリングの特徴
天然木100%で他の木材が含まれない、無垢材を使った床材のことです。
木材によっては柔らかい・傷つきやすい・割れ・ねじれ・反りが起こりやすいという特徴があります。
無垢フローリングは定期的なメンテナンスが必要になります。
また肌触りが良く、「無垢」と聞くと高級なイメージがあります。
木材のグレード、サイズなど幅広く、価格帯も幅があります
複合フローリングの特徴
合板などの基材の表面に、化粧材を貼り合わせた材質のことです。
複合フローリングは、表面にオークやウォルナットなどの突き板や挽き板を使用しています。
無垢とは正反対の特徴を持っています。
膨張や伸縮が少なく、温度や湿度に強い特徴があります。
傷がつきにくく、床暖房に使えるものが多いです。
これらの特徴から、小さいお子様がいる方や寒い地域にお住まいがある方におすすめの素材です。
その特徴にあった補修方法をこれから画像を使って説明します。
これから紹介する方法を行えばフローリングの補修が簡単にできます。
フローリングの補修方法
フローリングの材質によって補修方法を説明します。
無垢フローリング
用意するものは3つあります。
それがこちらです。
- アイロン(スチーム機能付き)
- タオル
- 霧吹き
アイロンはスチーム機能付きでなくても大丈夫です。
これから詳しく解説するので、自分に合った方法を見つけてフローリングを補修しましょう!
無垢フローリングの補修方法は以下の4つのステップになります。
- Step1埃や汚れを拭き取る
- Step2できた傷に霧吹きで多めに水をかける
- Step3タオルを当てる
- Step4タオルの上からアイロンを当てる
長い時間アイロンを当てると焦げてしまいますので、こまめに傷の状況を確認しましょう。
木の繊維に沿ったひっかき傷は、ある程度であれば簡単・綺麗に補修ができます。
木の繊維を断裂したような傷、大きくへこんだものにはこの方法では直らないこともあります。
その場合は、次の複合フローリングの補修方法を試してみましょう。
複合フローリング
合板の特徴的に一度ついた傷やえぐれを元に戻すのは難しいです。
そんな時は補修剤で傷やえぐれを埋めて補修する方法があります。
用意するものは以下の6つになります。
- 補修剤
- マスキングテープ
- ドライヤー
- ヘラ
- ワックス
- タオル
- Step1埃や汚れを拭き取る
- Step2傷の周りにマスキングテープなどで養生する
- Step3補修剤を埋め込む
- Step4ドライヤーで温めながら補修剤を溶かす
- Step5溶かした補修剤をヘラで押し付けるようにならす
- Step6補修材が固まったら、ワックスで軽く拭き取る
補修材は、ペンタイプ、クレヨンタイプ、パテタイプがあります。
ご自身が使いやすいと思うものを購入してお試しください。
解決方法が出来ない場合
もしも解決方法が出来ない場合は業者に依頼することをおすすめします。
傷やえぐれができたフローリングを部分的に張り替えてもらったり、専門の道具で補修してもらいましょう。
確実に綺麗に補修してくれます。
しかしながら依頼することになるので、修理価格が思ってたよりも高額になる場合もあります。
補修材を使う方法が1番簡単でおすすめです
補修材を使う方法が1番簡単な方法でしたね!
上記の方法で補修できなかったり、うまく補修できるか心配の方は業者に依頼しましょう。
是非ご紹介した方法でフローリングのえぐれ・傷を簡単補修しましょう!
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